果物

桃の効能や栄養は?食べすぎによる副作用はある?効果的な食べ方と保存方法とオススメのレシピをご案内

桃はフルーツの中でも人気が高いですよね。そのまま食べても、甘くてみずみずしくておいしいです。

それ以外にも、ジュースにしたり、デザートにしたり、桃を使ったアレンジは多様です。
甘くてジューシーな桃ですが、栄養はどのようになっているのでしょうか。

桃の効能・特徴

桃は、糖質や食物繊維をたくさん含んでいます。100グラムあたり40カロリーで低カロリーなので、ダイエット食品としてもおすすめです。

90%が水分なので栄養価が抜群!とまでは言えませんが、ビタミンが豊富で、その他の成分もバランス良く含んでいます。皮膚にも良い影響を与えてくれるため、美意識の高い女性が食べるのにもおすすめです。

それでは、具体的にどのような効能が期待できるのか、ご紹介していきます。

桃を食べる時、ほとんどの人が皮をむいて食べますが、実は桃は、皮ごと食べることができます。桃の皮には、カテキンと呼ばれる成分が含まれています。これは、お茶の成分としてもよく知られています。

カテキンには強い抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素の増加を防いでくれます。
これによって、健康的で若々しい素肌を維持できるでしょう。

ちなみにカテキンには、抗菌・殺菌作用があります。
殺菌やウイルスから体をガードしてくれるでしょう。

そして感染症を予防してくれます。ピロリ菌からも体を守ってくれるでしょう。
さらに、胃がん予防にもなります。

疲労の回復

桃の主成分は果糖です。体内ですぐにエネルギーに転換される性質を持っているため、胃腸の負担も少なく、体が疲れている時や弱っている時でも、効率よく吸収してくれます。

そのため、疲労回復に効果的です。ペクチンによって腸内環境が整うことによって、摂取した栄養を無駄なく吸収できます。さらに、疲れの回復もスピーディーにしてくれるでしょう。

便秘回復

便秘症の人やむくみやすい人には、桃がおすすめです。特に、朝食の席で桃を食べるといいでしょう。
桃に含まれるペクチンとカリウムが働いているくれるだけでなく、桃の約90%を占める水分が、体内の老廃物をかきたてて排出してくれるため、朝からスッキリします。

・むくみの解消

体がむくみやすくて困っていませんか?

桃にはカリウムが含まれています。そして体内で、ナトリウムと一緒に働きます。
体内のナトリウム濃度が高くなると、体は濃度を下げようとして水分を摂取します。
カリウムはナトリウムを汗や尿から出す働きがあるため、むくみを解消し、高血圧予防を
してくれます。

桃の食べ方

桃はデザートに使う事もできますし、料理に利用することもできます。
おすすめの食べ方には、以下のようなものがあります。

・桃のジャム
・桃とヨーグルトのサンドイッチ
・桃のパスタ
・桃とミニトマトのマリネ

桃の食べ過ぎると副作用は出るの?

桃が大好きな人は、大好きな桃を一年中食べていたいと思うのでは?

しかし、食べ過ぎるのはよくありませんよね。大好きな桃を丸ごと一個食べる場合でも、一日1個が限度です。

ただしこの場合は、必ず生のものを食べるといいでしょう。生のままが一番栄養価は高いですし、生の酵素を摂取することで、その効果を存分に得ることができます。

桃をカットすると酸化し始めてしまうため、できる限り食べる直前にカットしましょう。

桃は皮ごと食べられるため、綺麗に洗って水分をしっかり拭いた桃を丸かじりして食べるといいです。

ただし、桃には果糖がたくさん含まれているため、食べ過ぎるとカロリー過剰になってしまい、肥満につながる恐れがあります。そして、おいしくてつい食べ過ぎてしまうため、限度は一日1個です。

また、アレルギー体質の人は、桃によって副作用のような反応が起こる可能性があります。

アレルギー症状を引き起こしてしまうと、不快な症状が出てしまうため、十分に気をつけましょう。

子供も桃を安全に食べることができますが、念のため、加熱調理したものを食べさせるようにしましょう。

桃の保存方法

桃は、できる限りおいしく保存しておきたいですよね。
桃の保存方法は、基本的に常温で保存することが基本です。

ただし、かたい桃と柔らかい桃の好みに合わせて、保存方法にも多少違いがあるため、好みの具合に調節するといいです。

一般的に、桃は室温に置いておくと果肉が軟らかくなります。
そのため、桃がかたい場合は、新聞紙で包んで風通しの良いところで常温保存するといいでしょう。

品種によって違いはあるものの、堅い藻もをソフトな桃にしたい場合、1~2日程常温で置いておくことで、柔らかい桃になります。

すでに柔らかい桃の場合は、それ以上置くと傷んでしまう恐れがあるため、新聞紙でそっと包み、日陰や冷暗所で、風通しの良い涼しいところで保管するか、早めに食べるようにしましょう。

柔らかくならないタイプもあるため、買う時には十分注意しましょう。

また、冷やし過ぎてしまうと桃の水分が奪われてしまい、乾燥する恐れがあります。
できる限り自然のまま保管できるようにしましょう。

乾燥しないように新聞紙で包むなどして、ポリエチレンの袋に入れて貯蔵するのもおすすめです。

桃のレシピ

桃といったら、デザートで使うものというイメージがあるかもしれませんね。
しかし、お料理に桃を活用することもできます。

ここでは、桃をもっとおいしく楽しむためにも、とっておきのアレンジメニューをご紹介します。

・桃の冷製スープ
ひんやりと冷たいスープなので、夏に食べるのにおすすめです。

加熱調理しなくても出来上がるため、時短料理のレパートリーの1つに加えてみては。
見た目も涼しいですし、夏バテ解消にもおすすめです。

・桃と生ハムのイタリアンサラダ
桃は甘いですが、生ハムには塩けがあるため、相性抜群です。
イタリアンサラダはごく簡単に作ってOKです。
後で生ハムと桃を入れるだけでもぐっと豪華になります。

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