小松菜が苦いのはなぜ?苦い時の対処法や食べれるレシピを管理栄養士が紹介!

小松菜がいつもより苦いと感じてしまうことがありますが、それはなぜなのでしょうか?

小松菜が苦い時の対処法や食べれるレシピも合わせて、管理栄養士が分かりやすく解説していきます。

小松菜が苦いのは大丈夫?腐ってる?

小松菜がいつもより苦いと感じる時、「食べても大丈夫なの?」「小松菜が腐ってるか、古いものなのでは…?」と不安になってしまいますよね。

しかし、結論から言えば、小松菜が苦いのは腐ってるわけではなく、食べても大丈夫です。

 

なぜなら、小松菜などの葉物野菜が腐ってる、あるいは古いものの場合はその状態を見れば分かるからなんですね。

具体的には、小松菜などの葉物野菜が腐っていたり、古くなっている場合は、しおれるように葉がチリチリしています。

 

または、小松菜から水分が出てグシャッとした状態になっていたり、カビが生えているような状態であれば腐っているといえます。

しかし、そのような腐ってる小松菜の方が苦いかというと、一概にそうとはいえません。

 

では、小松菜が苦いのはなぜなのか、その原因を詳しく説明していきましょう。

小松菜が苦いのはなぜ?原因は?

小松菜が苦いのはなぜなのか、その原因は小松菜に含まれるシュウ酸という成分が影響しています。

つまり、このシュウ酸という成分が多いと小松菜が苦いと感じてしまう、という仕組みなのですね。

 

また、この小松菜に含まれるシュウ酸という成分の量は、腐ってるかどうかや古い小松菜だから増える、というものではありません。

ですから、小松菜が苦いからといって腐ってるということにはならないのです。

 

では、小松菜が苦いと感じる成分・シュウ酸が多くなる原因はなんなのかというと、

  • 個体差でシュウ酸が多い小松菜がある
  • 肥料が多いとシュウ酸が多い小松菜になる
  • 時期によってシュウ酸が多くなる

このような原因が影響していることが多いのです。

 

個体差や肥料に頼ることが大きい家庭菜園の小松菜が苦いのは、なかなか個人でどうにかするのは難しいですよね。

しかし、小松菜が苦い時期はあらかじめ知っておくと、一般家庭でも便利といえます。

 

次に、小松菜が苦い時期について詳しく説明していきましょう。

小松菜が苦い時期

小松菜が苦い時期は、一般的に夏場に多い傾向があります。

これは、小松菜の旬と関係していて、夏場は小松菜の旬から外れる時期にあたるからなんですね。

 

どんな野菜でもそうですが、旬の時期に食べると鮮度が感じられ甘みが増して美味しいと感じることが多くなります。

しかし、旬から外れる時期に食べると、筋張っていたり苦いと感じられることが多くなるのです。

 

これは、本来野菜が生長する時期(旬)ではないのに、無理をして生長してることでストレスを多く受けている影響なのですね。

そのため、小松菜の場合は旬から外れる夏場に苦いと感じることが多いのです。

 

逆に、冬場に食べる小松菜は苦いとはあまり感じず、甘みすら感じることも多いのではないでしょうか。

しかし、小松菜が苦いからといって捨てるのはもったいないですし、苦味を取れる方法があれば利用していきたいですよね。

 

次に、そんな小松菜の苦味を取れる方法をご紹介していきます。

小松菜が苦い時の対処や調理法

小松菜が苦い時の対処や調理法としては、苦いもとであるシュウ酸を小松菜から排出させるようにすることがポイントです。

小松菜の苦い成分であるシュウ酸は、言ってしまえば「アク」なので、アク抜きをすることで苦い成分を少なくすることができます。

 

つまり、小松菜が苦い時の対処としては、

  • 水溶性のシュウ酸を水にさらすことで小松菜から排出させる
  • 小松菜を加熱することで、シュウ酸を少なくする

といった対応をとるのがおすすめです。

 

具体的な、小松菜が苦い時の調理法としては、

  • 小松菜をカットして水にさらす
  • 小松菜を茹でる

などで苦いと感じるシュウ酸を少なくすることができます。

 

なお、小松菜はもともと加熱して食べる野菜です。

そのため、小松菜が苦いと感じる時は、水にさらすことで対処してみましょう。

苦い小松菜をもりもり食べれる管理栄養士のレシピ

苦い小松菜をもりもり食べれる管理栄養士のレシピをご紹介していきます。

ずばり、苦い小松菜をもりもり食べれるレシピは「胡麻和え」です。

 

なぜなら、ゴマの香ばしい風味とほんのり甘い味付けが、小松菜の苦いと感じる味わいをまろやかにしてくれるからなんですね。

苦い小松菜をもりもり食べれる胡麻和えの材料は、

  • 小松菜(一袋:250g程度)
  • すりごま(大さじ2)
  • 炒りごま(大さじ1)
  • めんつゆ(大さじ1)
  • 砂糖(小さじ2)
  • ピーナッツバター(小さじ1)

これらを用意しましょう。

 

ポイントは隠し味ともいえるピーナッツバターの甘みとコクで、これを入れることで、子どもでも苦い小松菜も美味しくもりもり食べれますよ。

具体的なレシピは、

  1. 調味料を大きめのボウルに合わせて混ぜておく
  2. 小松菜を下茹でし、水分を切る
  3. 小松菜を3cm程度にカットする
  4. 小松菜を調味料が入ったボウルに入れ、さっくりと和える

これだけで完成です。

小松菜を下茹ですることで、苦い成分を抜くことができますのでぜひ試してみてくださいね。

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