菊芋

【スッキリ】菊芋の効能や栄養は?食べすぎによるイヌリンの過剰摂取で副作用はある?効果的な食べ方と保存方法とオススメのレシピをご案内

最近健康が気になり出してきたあなた。テレビや雑誌でも、野菜やフルーツの栄養について特集されているのを、よく見かけます。

栄養価が高く、ヘルシーな野菜の中には「菊芋」があります。菊芋の効能や特徴、レシピについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご参考にしてください。

菊芋の副作用は食べ過ぎNG?

菊芋の効能をテレビやネットで知って毎日摂り入れたい!と考える人もいるでしょう。しかし、いくら菊芋がヘルシーだからといって、過剰に摂取することで起こりうる副作用はないのでしょうか。ここでは、菊芋の副作用についてご紹介していきます。

菊芋の食べ過ぎは健康なら問題がない?

菊芋を健康な大人が食べたと仮定するならば、過剰摂取による副作用は基本的にありません。

菊芋はカリウムが豊富ですが、健康な人であれば、菊芋をたくさん食べても、カリウムが尿と一緒に出てしまうからです。しかし、健康と言えない人にとっては、副作用の危険があります。例えば腎臓機能に障害がある人は、カリウムを排出する機能が衰えています。

このため、菊芋を食べ過ぎてしまうと、高カリウム血症になってしまい、副作用になる恐れがあります。

菊芋の摂取の目安は?

菊芋を毎日食べるなら、女性は2000ミリグラム、男性は2500ミリグラム程度です。

菊芋の摂取量や食べ過ぎを気にされる方ならサプリメントでの摂取がオススメです。



 

菊芋の効能・特徴

菊芋の特徴

菊芋は、キク科の中でもカロリーが低いです。ジャガイモの半分程度のカロリーしかないので、ダイエットにもおすすめです。

菊芋の効能

カリウム

菊芋に含まれるカリウムは、余計な塩分を体外に出してくれる作用があります。このため、高血圧の人も積極的にとっておくと効果的です。長時間の運動によって、筋肉が疲労して痙攣するのも抑制してくれるでしょう。

菊芋の食べ方

菊芋は、他の芋類と比べると、そんなにメジャーなお芋ではありませんよね。そのため、いざ料理に使ってみよう!と思っても、どのように使えばいいのか分からない人も多いでしょう。

菊芋は淡泊な味なので、実は生のままでもそこまでクセがありません。そのまま食べると、シャキっとした歯切れが楽しめますが、加熱調理するとさらに美味しく食べられます。

菊芋の皮はとても薄いです。そのため、出っ張っているコブの部分だけ処理するだけでも調理できます。見た目にもこだわり、綺麗に仕上げたい時は、皮を奇麗にむいてから料理に使うといいです。

皮をむく時は、水で綺麗にすすぎながら、金属たわしでこすると効果的です。ナイフを使って皮をむいていくのももちろんOKです。

菊芋を使って作れる料理

菊芋は、以下のような料理を作る時に使うといいでしょう。
・菊芋の天ぷら
・煮つけ
・汁物
・サラダ
・あえ物
・炒め物

 

菊芋の保存方法

菊芋は、生のまま保存するのではなく、乾燥させて保存します。乾燥させた後、煮てお茶にする方法や、水で戻して漬物にするやり方もあります。

乾燥させて保存する場合は、菊芋の皮をむいてからスライスし、サっと水ですすぎます。そしてザルに広げて陽干しします。完璧に乾燥したら、保存袋に入れて、冷蔵庫などで保存します。

菊芋のレシピ

ここでは、菊芋を使った簡単なレシピをご紹介します。菊芋を使ってすぐにおつまみが出来上がります。レシピは以下の通りです。

材料

・ごま塩
・ごま油
・菊芋…1個
・長ネギ…10センチ程度

1.菊芋、長ネギをスライスカットします。

2.その上からごま油をかけて、ごま塩をふりかけます。

3.完成!

たった3ステップで完結するこちらのレシピ。ビールなどお酒との相性も良く、高血圧や糖尿病予防になります。菊芋はあっさりしていてクセがないので、サラっと食べられます。お酒の邪魔をしない素朴なおつまみです。

菊芋の料理が初めてという方や、料理自体が苦手…という方も簡単に作れますよね。ぜひトライしてみてください。


菊芋チップス

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