花梨の効能や栄養は?食べすぎによる副作用はある?効果的な食べ方と保存方法とオススメのレシピをご案内

花梨は、普段あまり料理には出てこないですよね。日常的に食べている人は少ないのでは?実際、私も花梨を食べたことがありません。そもそも野菜なのかフルーツなのかも見当がつきません。

それくらいマイナーな食材ですが、どのような味がして、効能や栄養はどのようになっているのでしょうか。おすすめのレシピもご紹介します。

花梨の効能・特徴

花梨は、果物の一種です。料理に使われているところはあまり目にしませんよね。花梨と言えば、咳止めとして、のど飴のエキスに含まれることが多いです。のど飴に使われることの多い黄色い果実が、花梨です。

生のままだと渋みが強く、香りも強烈で食べにくいです。そのため、蜂蜜漬けなどにして、甘く加工して食べるのが一般的です。

そんな花梨には、どのような効能が期待できるのでしょうか。

インフルエンザや風邪の予防

一年を通して風邪をひきやすいひと、インフルエンザにかかったことのある人は、感染しにくい体質にするために、花梨を取り入れるといいでしょう。なぜなら、花梨は、風邪やインフルエンザの予防になるからです。

花梨には、タンニンというポリフェノールの一種が含まれています。この成分が、インフルエンザの予防に効果的だということが、研究結果で明らかになっています。

また、花梨にはビタミンCやベータカロテンも豊富です。これらの成分には、殺菌作用や抗菌作用があります。免疫力を強化して、風邪ウイルスにも強い体にしてくれるでしょう。
ウイルスが体に侵入することを防いでくれます。

便秘を解決してくれる

便秘症の人にとっても、花梨はおすすめです。特にジャムとして売られている花梨です。花梨のジャムは食物繊維が豊富です。特に不溶性食物繊維が多く、便秘を改善してくれます。体にたまった不要なものを排出してくれる効果が期待できます。

むくみを防いでくれる

花梨は、むくみを予防する作用があります。特に、冷え性によって体がむくみやすいという人に効果的です。花梨にはカリウムも含有されていて、余分なナトリウム(塩分)を排出してくれます。このため、むくみを防いでくれ、高血圧も正常な値へと低下してくれます。

咳止め

花梨の主要な効能と言えば、咳止めです。喘息の人も、花梨を積極的に取り入れるといいでしょう。効果が期待できるのは、花梨に含まれる「アミグダバリン」という薬用成分です。花梨酒でも、咳止めの効果が期待できます。

花梨が一番おいしくなる食べ方

果物は基本的にそのまま食べてもいいものですが、花梨の場合、そのまま食べてもおいしくありません。そのため、味付けして加工するのが一般的です。花梨の食べ方は複数ありますが、最も簡単でおいしくできるのは、蜂蜜漬けです。

花梨を蜂蜜と混ぜて置いておき、花梨の表面がベタベタしてきたら、熱湯で洗います。そして花梨を輪切りにスライスして、容器に入れて蜂蜜漬けにします。本来は苦い花梨が、蜂蜜の甘みと馴染んで食べやすくなります。

そのまま食べてもいいですし、レモンティーに入れてもおいしいです。その他にも、

・花梨ジャム
・かりんとう
・花梨酒

にして食べるのもおいしいです。

花梨を食べ過ぎると副作用が出るの?

先ほどご説明したように、花梨にはポリフェノールの一種である「タンニン」が含まれています。これは、柿にも豊富に含まれていて、意外にも胃腸の粘膜への刺激が強いです。このため、食べ過ぎると、

・胃痛
・便秘
・下痢

が発生する恐れがあります。元々胃腸が弱い人や、現在胃潰瘍や胃炎を抱えている人は、花梨を食べ過ぎると症状が悪化するリスクがあります。食べ過ぎには十分注意しましょう。

花梨の保存方法

花梨を保存しておきたい!といった時は、どうすればいいのでしょうか。果物なので冷蔵庫に入れておきたくなりますが、実は冷蔵庫に入れなくてもOKです。新聞紙でくるみ、冷暗所に置いておくのがおすすめです。

花梨のレシピ

花梨は生のままだと食用に適していません。そのため、アレンジしておいしく作る必要があります。一般的なのは、ジャムやシロップにするやり方です。ここでは、あまり手間暇かけずに作れる花梨ジャムのレシピをご紹介します。

花梨のレシピ

材料

かりん…2キロ
ゆず…適量(なければレモン汁でもOK)
クコの実…適量
砂糖…1キロ

花梨の皮をむいて、イチョウ切りにカットする

水に浸して花梨の渋みを取り除く

半日~一晩おいておく

むいた皮や種は捨てず、同様にして水に浸しておく

置いた皮と種を、30分ほど煮込み、別にしておく

一晩おいた花梨の実も同様に煮込んで、砂糖を入れる

沸騰するまで煮込む

20分煮込む

グツグツしてきたら、クコの実を好みの量で入れる

変色を防ぐためにも、柚子の汁をしぼって入れる

クコの実が柔らかくなってきたら、マッシャーを使ってつぶす

綺麗な瓶に詰める

出来上がり!

花梨のまとめ

花梨ジャムは、できたてを食べるとまだ渋みと酸味を感じます。そのため、すぐ食べるより、2~3日置いてから食べるのがいいでしょう。味が馴染んで口あたりがまろやかになります。

花梨ジャムはトーストにつけてもおいしいですし、ヨーグルトに入れても風味が甘くくなっておいしいです。

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