始末書【無料ひな形・テンプレ・フォーマット・違い・word・顛末書】

2020年8月14日

始末書とは何かご存知ですか？

始末書は、業務中の規則違反、過失をした社員が、事実関係を明らかにするとともに謝罪するために書きます。

また、同じことを繰り返さないことを誓う文書です。

仕事上のミス、トラブルを起こした時に必要になる書類です。

会社によっても始末書が必要なボーダーラインは違うでしょう。

始末書が必要なトラブルの例には、次のようなものがあります。

始末書は、仕事上のミスやトラブルが起こった時、事実関係を明らかにするとともに、謝罪し、再発しないことを書面で誓います。

顛末書と顛末書の違いとは？

始末書は顛末書ととも似ているため、よく間違われることがあります。

一部の企業では同じものとして扱っていることがありますが、厳密には二つは区別するものです。

要は、顛末書はミスやトラブルの事実について報告するだけで、自分の反省や今後繰り返さない制約などは省略されます。

これに対し始末書は、事実の報告に加え、自分の反省の意も込めるのです。

始末書を会社に提出するといっても、あまり書き慣れていなければ、どのように書いていいかわかりませんね。

そこで、インターネット上で配布されている、無料のテンプレートを活用することをおすすめします。

word形式の無料テンプレートはこちらです。

ワードで作った始末書のテンプレートが、無料でダウンロードできます。

例文や書き方も記載されているため、初めて始末書を書く場合でも参考になるでしょう。

始末書には、書くことが大体決まっています。

次のような事柄について記載していくのです。

これは基本的なフォーマットなので、この通りでなくてももちろんOKです。

例えば追加として、上司のコメント欄を設け、書いてもらうこともあります。

上司からもフォローの一言があると、処分が軽くなるかもしれないので、一筆あったほうが有利ですね。

始末書の提出が求められた時は、上記のリンクからテンプレートをダウンロードするのもいいでしょう。

独自に作ることもできますが、テンプレートを利用したほうが見映えがスッキリします。

項目が明瞭で、読むほうも見やすいでしょう。

始末書のテンプレート04・Word

始末書は、自分がいかに反省しているかを伝える文書でもあります。

そこが顛末書との大きな違いですね。

ミスやトラブルの原因、責任は自分にあることを伝え、『私の責任は免れません。』という一言があれば、誠意を感じるでしょう。

どんな処分があっても受け入れる覚悟と、再発防止の取り組みについて、今後何をするつもりか書きます。

始末書の書き方次第で、処分が軽くなることもあるので、重要ですね。

始末書の無料ひな形があると心強いですね。

スッキリした見映えで綺麗にまとまるし、誠意が伝わるでしょう。

ぜひご活用してみてください！